ディスコグラフィ一覧   ビル・チャンプリン
サンズ・オブ・チャンプリン

サンズ・オブ・チャンプリンその他

ビル・チャンプリン

ビル・チャンプリンのリード・ヴォーカル参加作品

クレジット

サンズ・オブ・チャンプリン
01 LOOSEN UP NATURALLY (1969/8)
ルースン・アップ・ナチュラリー
サンフランシスコのベイ・エリア・シーンで我が道を行くサンズ・オブ・チャンプリンの第1弾。サイケやR&B的要素を取り入れつつも、その実はポップでキャッチーな曲ばかりを収録した未曾有の傑作。
02 THE SONS (1969/11)
ザ・サンズ
早くも2作目においてバンドをサンズだけに短縮。さらに独自の音楽を追求した聴き応えのある1枚。前年68年に発売されたプロモ用7インチ・シングル"JESUS IS COMING"を追加収録。
03 FOLLOW YOUR HEART (1971/4)
フォロー・ユア・ハート
初期の特徴だったサックスの音色が消失。それでも、底流に横たわるサンズ・ミュージックは健在だから不思議。洗練化一歩手前の原石的な作品。
04 WELCOME TO THE DANCE (1973/5)
ウェルカム・トゥ・ザ・ダンス
キャピトルからコロムビアに移籍。バンド名もサックス・サウンドも復活。全体的にどっしりと構えた作風。表題曲は12分にも及ぶ大曲。
05 THE SONS OF CHAMPLIN (GOLDMINE) (1975/3)
サンズ・オブ・チャンプリン
自主レーベルより発表。実に多彩な音楽性を発揮しつつも不思議な調和を見せる緻密な作品。褪せないサウンドに感嘆。現在でもライヴで披露される曲も。
THE ARIOLA YEARS (2007/7)
2枚組のCDとして念願の再発。リマスター。
06 A CIRCLE FILLED WITH LOVE (1976/5)
ア・サークル・フィルド・ウィズ・ラヴ
一気に洗練化が進んだアルバム。のちのAORミュージックを彷彿とさせる作り。"HOLD ON"がスマッシュ・ヒット。ビルはこのセッションにおいてデヴィッド・フォスターと協働。
THE ARIOLA YEARS (2007/7)
2枚組のCDとして念願の再発。リマスター。
07 LOVING IS WHY (1977/5)
ラヴィング・イズ・ホワイ
サンズ・オブ・チャンプリン活動停止前のアルバム。卓越したダイナミズムが光る良盤。ビルのR&Bテイストやバックのファンキー・サウンドが最高!
THE ARIOLA YEARS (2007/7)
2枚組のCDとして念願の再発。リマスター。
08 HIP LI'L DREAMS (2005/8)
ヒップ・リル・ドリームズ

97年に再結成されたサンズ・オブ・チャンプリンが放つ、実に28年振りのスタジオ・アルバム。ビルのR&Bフレーバーと現代のテクノロジーが合体。セルフ・カバーや豪華ゲスト陣の参加など話題も豊富。
サンズ・オブ・チャンプリンその他

FAT CITY (1966〜67)
[日本国内盤未発売]
66年頃、サンズ・オブ・チャンプリンとして一番最初に録音された作品群。当時はアルバム化に至らず、未発表音源を含めて99年にCD化。

MINUS SEEDS AND STEMS (1971)
[日本国内盤未発売]
70年から71年頃にかけて吹き込まれたプライベート用のデモ・テープをのちに限定復刻。発売当時の活動名はヨギ・フレム(YOGI PHLEGM)。
FILLMORE : THE LAST DAYS (1972)
[日本国内盤未発売]
フィルモア公会堂のフェアウェル・コンサート(1971年7月)の模様を収めたライヴ盤(V.A.)。サンズ(当時はヨギ・フレム名義か微妙)の"POPPA CAN PLAY"を収録。
THE BEST OF THE SONS OF CHAMPLIN (1993)
[日本国内盤未発売]
文字通りサンズ・オブ・チャンプリンのベスト盤。
SONS OF CHAMPLIN LIVE (1998)
[日本国内盤未発売]
サンズ・オブ・チャンプリンのライヴ・アルバム。
SECRET (2003/1)
シークレット

2002年2月2日、カリフォルニア州イクスプレッション・センターでの模様を収録したライヴ・アルバム。
DVDも発売。
ビル・チャンプリン
01

SINGLE (1978/8)
独身貴族

LAミュージシャンのバックアップのもと製作されたビルのソロ第1弾。後期サンズの流れを汲むAOR風サウンド。ビルの奥深いヴォーカルはさすが。

02 RUNAWAY (1981/12)
ランナウェイ

前作に引き続きデヴィッド・フォスターらが関与したソロ第2弾。ビルのR&B的血脈を感得。
03 NO WASTED MOMENT (1990/8)
存在(とき)をかさねて

日本主導のミニ・アルバム。J-POPSとも縁のあるジョーイ・カーボーンが参加。ビルの嗜好であるR&B色が顕在化。前2作よりはサンズ寄りの音に。
04 BURN DOWN THE NIGHT (1992/5)
バーン・ダウン・ザ・ナイト

リラックスした雰囲気が漂うアルバム。ビルのR&Bないしファンキー・テイストも盛り沢山。曲作りよりも歌うことを楽しんでいる姿を看取できる秀作。ビル本人の一番のお気に入り作品。
05 THROUGH IT ALL (1994/10)
スルー・イット・オール
ビルの持てるファンキー&ジャジー・フィーリングが遺憾なく発揮された作品。メッセージ・ソング"LIGHT UP THE CANDLES"収録。
06 HE STARTED TO SING (1995/11)
スターテッド・トゥ・シング
ファンキーなR&Bナンバーから重厚なバラードまで実にバラエティに富んだ作風を収録。ビルのポテンシャルがいかに高いかを証明したアルバム。
07 MAYDAY : BILL CHAMPLIN LIVE (1996)
メイデイ

ビル・チャンプリン、ソロ名義のライヴ・アルバム。ソロ・アルバムからのセレクトが大半。
08 NO PLACE LEFT TO FALL (2008/9)
ノー・プレイス・レフト・トゥ・フォール

スタジオ録音としては13年振りのアルバム。

ビル・チャンプリンのリード・ヴォーカル参加作品