ビル･チャンプリンは、自ら率いたバンド、サンズ・オブ･チャンプリンが７７年に一旦解散すると、活動の拠点をサンフランシスコからロサンゼルスに移し、ソロ･アルバム作りと共に、セッション･ワークに従事するようになります。

その後、８２年になってシカゴに加入しますが、以降も、現在に至るまで絶えることなく、ビルのサイド・ワークは続きます。

そのため、ビルのセッション参加作品は実に膨大な数にのぼり、そのすべてを捕捉するのはまず不可能と言っていいでしょう。

そこで、ここでは、ビルがシカゴとしての活動とは別に、セッション参加を果たした仕事のうち、“ビル自身がリード・ヴォーカルを担当した作品”を中心に、まとめてあります。



以下のリストは、ビルの大ファンでもあるインマイヘッドさんにご提供していただいたものです。この場をお借りして、同氏には厚く御礼を申し上げます。

また、大変ありがたいことに、インマイヘッドさんは、「この“ビルの勲章”とも言うべき一連のセッション参加作品について、ビル・ファンのみならず、多くの方々に知っていただきたい」というお考えをお持ちでして、ご自分で編纂されたこのリスト・データについても、そのコピーを一切禁じておられません。

なお、その後、Beachagoさんにもご指摘を頂戴し、若干の追記補正をさせていただいた点、冒頭のごとくです。



当Chicago Naviの管理人の私としても、みなさんが、これらのリストを元にさらにビルの活動に目を向けていただけることを願ってやみません。



また、サンズ・オブ・チャンプリンのディスコグラフィなどについては、すて爺さんのCARRY ONが大変参考になりますので、ぜひともご訪問ください！



（資料提供：インマイヘッドさん、Beachagoさん、Viktorさん）

ビル・チャンプリンのディスコグラフィ

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