ディスコグラフィ   サンズ・オブ・チャンプリン(07)

LOVING IS WHY (1977/5)
SONS OF CHAMPLIN

曲目 ラヴィング・イズ・ホワイ
サンズ・オブ・チャンプリン
総評

Produced by

CHRISTOPHER BOND

曲目
01 SAVED BY THE GRACE OF YOUR LOVE セイヴド・バイ・ザ・グレイス・オブ・ユア・ラヴ
02

LOVING IS WHY

ラヴィング・イズ・ホワイ
03

WHAT'CHA GONNA DO

ワッチャ・ゴナ・ドゥ
04 WEST END ウェスト・エンド
05

BIG BOSS MAN

ビッグ・ボス・マン
06 TIME WILL BRING YOU LOVE タイム・ウィル・ブリング・ユー・ラヴ
07 DOIN' IT FOR YOU ドゥーイン・イット・フォー・ユー
08

WHERE I BELONG

ホエア・アイ・ビロング
09

LET THAT BE A LESSON

レット・ザット・ビー・ア・レッスン
10

LOVE CAN TAKE ME NOW

ラヴ・キャン・テイク・ミー・ナウ
総評

01

SAVED BY THE GRACE OF YOUR LOVE
セイヴド・バイ・ザ・グレイス・オブ・ユア・ラヴ

SMITH GEOFF PALMER

02

LOVING IS WHY
ラヴィング・イズ・ホワイ

BILL CHAMPLIN COOK GEOFF PALMER

03

WHAT'CHA GONNA DO
ワッチャ・ゴナ・ドゥ

BILL CHAMPLIN

04

WEST END
ウェスト・エンド

BILL CHAMPLIN

05

BIG BOSS MAN
ビッグ・ボス・マン

SMITH DIXON

06

TIME WILL BRING YOU LOVE
タイム・ウィル・ブリング・ユー・ラヴ

BILL CHAMPLIN CRAIG

ビルのアコースティック・ギターが光る逸品。

この曲については、元シカゴのドウェイン・ベイリーが面白い思い出を語ってくれています。

ドウェインは自身がまだカンザス州にいた70年代後半に、このサンズの"TIME WILL BRING YOU LOVE"を頻繁に聴いていたそうです。ですから、シカゴに加入した後も、この曲をリメイクするか、あるいは、本作『LOVING IS WHY』をCD化するよう、しつこくすすめてビルを困らせたのだとか。

ところが、91年、ビルがドウェインにある話を持ち掛けます。「『THE USUAL SUSPECTS』という企画アルバムがあるが、ここでこの"TIME WILL BRING YOU LOVE"を新録する。そのギターを弾かないか?」と。この誘いを聞いたドウェインは、「My spirit flew to the moon upon」とその気持ちを表現しています。日本語で言うなら、さしずめ、“天にまで昇る気持ち”といったところでしょうか。

録音作業が終わって、これを再生していると、ビルが一言。「ヘイ!もうカンザスのヒヨッコじゃないな!」。ドウェインの顔が輝きます。まさに「夢が叶った瞬間」でした。

07

DOIN' IT FOR YOU
ドゥーイン・イット・フォー・ユー

ROB MOITOZA

08

WHERE I BELONG
ホエア・アイ・ビロング

BILL CHAMPLIN

09

LET THAT BE A LESSON
レット・ザット・ビー・ア・レッスン

TERRY HAGGERTY BILL CHAMPLIN

10

LOVE CAN TAKE ME NOW
ラヴ・キャン・テイク・ミー・ナウ