この"KISS OF LIFE"は、95年に発表されたアメリカのジェリー・ベックリー初のソロ・アルバム『VAN GO GAN』に収録された曲で、ロバート・ラムとカール・ウィルソンが参加しています。
ロバートとカールは、バック・ヴォーカルで参加していますが、もともとはこのジェリーのソロ用に制作されたもので、どうやらベックリー・ラム・ウィルソンのプロジェクトとしてのものではないようです。
また、ジェイソン・シェフは同アルバムの他の曲ではベースを担当してますが、この曲では弾いていません。
雰囲気のあるイントロではじまる同曲は、生命の鼓動をイメージさせます。内容は、≪深い底から助け出して。そのために生命のキッスを≫というもので、とても神秘的な感じのする曲です。
なお、このジェリー・ベックリーのアルバム『VAN GO GAN』(95年)をプロデュースしていたのが、ハンク・リンダーマンです。彼は、のちにロバートとも親しく活動するようになり、ロバートの『SUBTLETY & PASSION』(2003年)を共同プロデュースしたりしています。また、2004年に行われたロバートのソロ・ライヴではギターを演奏し、その模様はロバートのライヴ・アルバム『LEAP OF FAITH』(2005年)に収録されています。
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