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シカゴの『XXX』の収録曲が正式に発表されました!
ライノの発表によると、収録曲は当初予定されていた12曲に、"FEEL"のバージョン違いが加わり、全部で13曲となりました。日本国内盤の収録曲及び収録順がこれと全く同一かどうかは判然としません。いずれにしても、昨年、シカゴがスタジオで録音した音源は12曲しかありません。
CHICAGO XXX
01 FEEL (Hot Single Mix)
2月14日、アダルト・コンテンポラリー・チャート向けにシングル・カット!ロバートのメイン・ヴォーカル・シングルは28年振り!!
02 KING OF MIGHT HAVE BEEN
ジェイソンがメイン・ヴォーカル。すでに昨年、デニス・マトコスキーのミニ・ライヴで披露済み。
03 CAROLINE
ダイナミックなコーラス・ワークに、ブラスが炸裂!
04 WHY CAN'T WE
ビルが、新鋭カントリー・シンガー、シェリー・フェアチャイルドとデュエット。
05 LOVE WILL COME BACK
ジェイソンがラスカル・フラッツのゲリー・リーヴォックスと合唱。
06 LONG LOST FRIEND
ジェイソンがメイン・ヴォーカル。
07 90 DEGREES AND FREEZING
ロバートとジェイソンがメイン・ヴォーカル。
08 WHERE WERE YOU
ビルとジェイソンのヴォーカルに、グループ・コーラス。
09 ALREADY GONE
ビルがメイン・ヴォーカル。
10 COME TO ME, DO
ロバートがジョイ夫人のために書いた曲。
11 LOVIN' CHAINS
ビルとジェイソンのヴォーカル。
12 BETTER
ビルがメイン・ヴォーカル。
13 FEEL (The Horn Section Mix)
やはり、ホーンの音色は素晴らしい!
"WHY CAN'T WE"のデュエット相手シェリー・フェアチャイルドは、新進気鋭の女性カントリー・ヴォーカリスト。彼女は昨年、春から夏にかけて、ラスカル・フラッツのツアーでオープニング・アクトを務めていました。これは、シカゴがラスカル・フラッツのジェイ・ディマーカスと『XXX』のレコーディングを一応終えたばかりの時期と符合します。
"90 DEGREES AND FREEZING"の共作者のブレット・ジェイムズは、かつて自らのアルバムをリリースしたこともありますが(95年)、近年はもっぱらカントリー畑の作曲活動をしている人物です。中でも、昨年2005年デビューした、アメリカン・アイドル出身のキャリー・アンダーウッドに提供した"JESUS, TAKE THE WHEEL"は、まさに今ビルボードのHOT 100でスマッシュ・ヒットを記録している最中です。ラスカル・フラッツなど最近のカントリーの系譜に連なる、なかなかの力作です。
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