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ただし 管理人
登録日: 2008.01.13 記事: 2642
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日時: Sat Dec 27, 2008 12:23 pm 記事の件名: シカゴのメンバーが(音楽)出版契約にサイン |
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variety.comの記事です。
先頃シカゴのメンバーが締結した契約によりますと、今後のプロモーション活動はかなり多様化する様相を呈していることが分かりました。
メンバーの3人がサインしたものであって、バンドとして契約したわけではありませんので、新作のレコーディング契約とは別物だと思われます。
なお、この記事を書いたフィル・ギャロ氏は、ライノから再発されたシカゴの旧譜のライナーを担当したこともあるライターです。
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シカゴのメンバーが(音楽)出版契約にサイン
プライマリー・ウェイヴと契約締結する70年代バンド
フィル・ギャロ 2008年12月23日
シカゴの主要な3人のソングライターが、プライマリー・ウェイヴ・パブリッシングと戦略的な契約を締結した。この3人すべてが1つの音楽出版社と締結するのは初めてのことである。
プライマリー・ウェイヴは、音楽出版権を得たことになり、ロバート・ラム、リー・ロックネイン、ジェイムズ・パンコウの曲を市場に売り出すことになるだろう。彼らの作曲にかかるものは、70年代のヒット曲で、"MAKE ME SMILE"、"SATURDAY IN THE PARK"、"DOES ANYBODY REALLY KNOW WHAT TIME IT IS?"、"COLOUR MY WORLD"、"JUST YOU 'N' ME"、"FEELIN' STRONGER EVERY DAY"、"CALL ON ME"、"BEGINNINGS"などがある。
「これは、まだ十分に宣伝されていない財産です」と、プライマリー・ウェイヴの会長兼CEOのラリー・メステルはデイリー・ヴァライエティに語った。「これらの著作権を市場に売り出す商業的な機会はいくらでもあるのです。今までのプッシュの仕方は全然足りなかったのです」。
プライマリー・ウェイヴのカタログには、エアロスミスのスティーヴン・タイラー、ダリル・ホール&ジョン・オーツ、アース・ウィンド&ファイヤーのモーリス・ホワイトなど、シカゴと同時代のアーティストが手掛けた作品が含まれている。
プライマリー・ウェイヴは、たとえば、ビデオゲームのように伝統的なオーディオ・ビジュアル形式と異なるプラットフォームや、ジョン・オーツの口ひげをフューチャーした漫画で、ダリル・ホールと録音した音楽を使ったもののようなオンラインの短編映画などを通じてシカゴの曲を紹介していく方向性を頼みにしている。
「我々は、このパートナーシップがシカゴをさらに高い所に持っていくであろうことに自信を持っています」と、リー・ロックネインは声明文の中で言及している。
数年前、シカゴの曲をベースにしたブロードウェイ・ミュージカルを展開していこうという契約は頓挫した(※)。これは、プライマリー・ウェイヴが現在バンドのために企画しているものではない。シカゴの最新アルバム『XXX』は、バンドのマスター・レコーディングを所有しているワーナー・ミュージックのライノによってリリースされている。
バンドは、今のところ、レーベル契約は締結していない。しかし、年100日以上のツアーを敢行している。キーボーディストでシンガーのラム、トランペッターのロックネイン、トローンボーニストのパンコウ、サクソフォニストのパラゼイダーらオリジナル・メンバーはなおバンドに在籍している。
「シカゴについて素晴らしいことは、彼らが現役であるということだ。彼らは、ツアーに出るし、レコーディングもし続ける」。メステルは、67年に結成されたこのバンドについてそう記す。「彼らと同時代のアーティスト(で、彼らと同じことをしている人たち)は、そうはいないはずです」。
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※数年前、"COLOUR MY WORLD"を題材としたブロードウェイ・ミュージカルの企画が持ち上がったことがありましたが、いつの間にか消えてしまいました。 |
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ただし 管理人
登録日: 2008.01.13 記事: 2642
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日時: Mon Jan 19, 2009 10:11 pm 記事の件名: |
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こちらが上記記事にあるプライマリー・ウェイヴ・パブリッシングの元ページです(2008年12月19日付)。
ところで、下記のとおり、同社が現在行っているバレンタイン・キャンペーン用の画像には、
「Worldwide Headline Tour - Coming in 2009」
という文字が存在します。
「Headline」の相手は、アース・ウィンド&ファイアーでしょう。彼らとは、6月から7月にかけてジョイント・コンサートを開催することになっています。
ただ、ここで気になるのが、「Worldwide」という文字です。アースとは、ワールド・ツアーに出るというのでしょうか?まさかとは思いますけど。もっとも、ヨーロッパ方面は無きにしも非ずです。
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