Chicago Navi

[ただし]

海外の情報です。

アメリカのドラマ『THIS IS US』のシーズン６の１１話のタイトルは「SATURDAY IN THE PARK」と名付けられています。同話の中に、数年前のシカゴのライヴの模様が使用されるとのことです。
これに合わせたのかどうか、よく分かりませんが、シカゴは、２０２２年４月１日から、"SATURADY IN THE PARK"の２０２２年リマスター盤を、ミュージックアプリなどにおいて配信するようになりました。２０２２年は、同曲を収録したアルバム『５』の発売から５０周年を迎えますが、今回は、シングルのみのリマスターなのかも判然としません。

[ただし]

海外の情報です。

ティム・ジェサップによれば、やはり、今回のSATURDAY IN THE PARKのリマスターは、上記ドラマ向けに、急遽、仕上げられたもののようです。
ただし、『カーネギーホール・コンプリート』で使用されたものと同じシステムを使用した上で、オリジナルの１６トラック・レコーディングをミックスしたものと発言しています。
しかも、ドルビー・アトモス（DOLBY ATMOS）という技術によってミックスされたものとも発言しています。
そして、シカゴの他の曲についても、このドルビー・アトモスを使用したものがリリースされる可能性があるようです。

[ただし]

初めは、まったく違いが分かりませんでしたが、比較して聞いてみると、ミュージックアプリにおいても、楽器の音が違うように思えてきました。たとえば、ピアノ、ホーン、シンバル、ベースなどが、生演奏をすぐそばで聴いているような雰囲気を感じます。

[JIVE]

色々調べてみましたが、配信サービスごとに少し違いもあるようです。

日本で使えるサービスを前提とすると、e-onkyo musicのみMQA形式で配信されています。
これは対応環境を持っていることが前提ですが、他のAmazon Musicやmoraよりも
音質面で有利になる可能性があります。対応環境がなければ変わりません。

私はMQA対応環境は持っていませんのでAmazon Musicで聴いてみましたが、
以前（2002年や2007年）のリマスター盤よりもアナログ盤に近いバランスで
仕上げられているように感じました。

今のところDolby Atmos対応ファイルが配信されている様子はありませんが、
ひょっとするとそのうちApple Music辺りで配信されるのかも知れません。

Dolby Atmosも対応環境（プレイヤー、AVアンプ、スピーカー）が必要となり
ますが、所謂空間音響の技術ですので、前後左右上下が全て表現された空間が
実現されることになり、こちらも面白そうです。

[ただし]

このスレッドは、JIVEさんしか反応しないと思っていました。 ありがとうございます。