ただし 管理人
登録日: 2008.01.13 記事: 2643
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日時: Tue Feb 02, 2021 9:55 am 記事の件名: メンバーの代役について |
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海外の情報です。
シカゴは、90年代ころから、特にホーン・セクションのメンバーについて、代役を立てる機会がありましたが、実は、バンドの結成当初から、このような代役の手配をしていたことがあらためて判明しました。
まず、シカゴ以前のザ・ビッグ・シング時代の話ですが、テリー・キャスが病気になったとき、マーティー・グレッブが代役を務めたことがあるそうです。時期としては、マーティーがジ・エクセプションズからザ・バッキンガムズに移籍したころと前後していると思われます。マーティーに関しては、主に、キーボードやサックスのイメージがありますが、たしかに、ギターも演奏しますので、白羽の矢が立ったのでしょう。
また、シカゴ・トランジット・オーソリティとして活動を開始した1969年には、ウォルター・パラゼイダーが、感情的な問題のために、精神的医療を受けることになり、その間、ドン・ロバーツというセッション・ミュージシャンがウォルターの代役を努めたことがあるようです。
さらに、ダニー・セラフィンも、当時の奥様が出産するときに、欠場していて、その際は、マデュラなどに在籍したロス・サロモーンが代役を務めたようです。
シカゴの歴史を紐解くと、面白いですよね。
この辺も、バンドが長く続いている秘訣だと思います。 |
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