ただし 管理人
登録日: 2008.01.13 記事: 2632
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日時: Sun Feb 22, 2009 12:12 pm 記事の件名: ピーター・セテラ、リユニオンのない理由 |
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3月7日に予定されているオハイオ州トリード公演を前に、ピーター・セテラが地元メディアのインタビューに答えました。
その中に、毎度のことですが、シカゴとのリユニオンに関する質問も出ました。
結論的には、従来の回答と変わりません。
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toledofreepress.com/2009/02/20
―いくつかのコンサートでシカゴと再結集なんてことは考えないのですか?
「考えないよ・・・。もう何年も前になるけど、僕のファースト・ソロ・アルバム(※)が出たとき――アルバムからは2曲のナンバー1ヒットが出ているんだよ――、バンドと一緒に何かやろうとトライしたこともあったんだ。ソロとバンドの販売促進を同時並行的にやろう、そして、ライヴも同日開催にして、何曲か一緒に演奏するんだ、って。でも、彼らはそれを望まなかった。それで話はおしまい。そんなわけで、今日に至っているんだ。とにかく、お金の問題なんだよね。愛の問題じゃないんだ。すべての人が愛のためだけに音楽をやっているわけではないんだ。彼らは、お金のためにやっているんだよ。で、僕には、その辺がよく理解できないんだ。僕には、お金のために再結集して歌っている自分の姿を想像することはできない。だって、僕は、今自分がしていることが本当に好きなんだよ」
※2枚目の『SOLITUDE/SOLITAIRE』のことと思われます。
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“彼ら”というのが、バンド自体を指しているのか、周りの興行面の人たちをも含めて指しているのかは判然としません。
しかし、ピーターの視点は、ちょっと現実面を無視しているな、という気もしました。とはいえ、気持ちはよく分かります。
ただ、たしかに、ピーターは、お金の問題を抜きにして、自分で色々と頑張っていることがあるのです。これだけは、みなさんにちゃんと理解していただきたいと思っています。
たとえば、ピーターは、ファンから返送用の封筒を送ってもらえさえすれば、サイン入りの写真を同封して返送したりしています(CDのジャケットは送らないで!と懇願もしています)。また、自身のオフィシャル・ウェブサイトから購入されたCDに対しては、自分のサインをして発送したりしています。
来日公演が実現しないのも、この辺のピーターのハートを掴みきれないからではないでしょうか。。。 |
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